5Lカニサイズの見方と買い方ガイド
最終更新日: 2026-01-01
目次
「5L」表記は何を示す?カニのサイズ表記(L・5L)の見方
サイズ表記の一般的な使われ方
通販や実店舗では、ズワイガニやタラバガニの大きさを「L・2L・3L…5L」などの相対表記で案内するのが一般的です。数字が大きいほど脚が太く身入りも良い大ぶり個体の目安になりますが、実は業界横断の統一規格は存在せず、店舗や流通のルールにより基準差が生じます(スカイネットの解説でも、Lや5Lに法律・業界全体の統一規格はないと明言されています)。
「L」「5L」「10L」などの差をざっくり把握する方法
L表記は「どの箱に何肩入るか」「1kgあたり何本入るか」などの個数密度で実感できます。大まかには、同じ重量の箱に入る肩数が少ないほど1肩が大きく、サイズが上位と考えると理解しやすいでしょう。
店ごとにサイズ基準が違う理由:統一規格がない業界事情
規格未統一が生まれる流通・産地の事情
原産地(ロシア・カナダ・国産など)や漁期、加工場の規格、業務用向けの箱詰めルールの違いが混在し、同じ「5L」でも肩のサイズや箱あたりの入り数が変動します。特に輸入品は輸出者の規格表記が一次的に踏襲され、国内小売時に再説明が加わることもあります。
購入時に「各店のサイズ基準」を確認する方法
– 商品ページの「肩数」「本数」「解凍後NET(正味重量)」の3情報を必ず確認します。
– 可能なら「1kgあたりの本数」や「5kg箱での肩数」の目安が掲載されているかをチェックします。
– 不明点は問い合わせで、箱規格と肩数・本数の根拠(産地規格や店舗内基準)を確認すると安心です。

注釈:本文内の比較・対比情報を理解するための図解を後述します。
箱詰め(肩)で見る5Lの目安:肩数・箱の重さで判断する方法
5kg箱に入る肩数の目安
業務用のロシア産規格では、5Lサイズが「5kgケースに約12肩入り」という目安が提示されている事例があります(出典: Direct Intl Direct Intl)。同重量で肩数が少ないほど1肩が大きく、5L以上の迫力が期待できるでしょう。
家庭用2kg箱・解凍後重量例と肩数の関係
家庭用では、5Lズワイガニを「2kg(解凍後NET1.6kg)で4肩入り」として販売する例が見られます(出典: 築地一場 築地一場)。このように、同じ5Lでも「総重量(凍結時)」と「解凍後正味(NET)」が併記され、肩数と合わせてサイズ感を示す商品が増えています。筆者の実測経験でも、2kg箱で4肩入りは脚が太く食べ応えのある印象が強いサイズ感です。

補足:肩数と正味重量の根拠は産地・加工・箱規格で差があります。購買時には必ず肩数・本数・解凍後NETを確認しましょう。
むき身(ポーション)で見る5Lとは:1kgあたりの本数と目安
5Lポーションの本数目安(1kgあたり)
ポーションは殻を外した可食部のみの本数表示が中心で、1kgあたりの本数が少ないほど1本が太く、上位サイズと考えられます。店舗基準に差はありますが、体感目安として「10〜14本/1kg」前後が4L〜5Lクラスとして扱われるケースが多いでしょう。
販売ページでの「本数表記」の注意点
– 同じ「5L」でも、関節の付け根形状(先付・先なし)や部位(肩肉混在の有無)で食べ応えが変わります。
– かにしゃぶ用途なら「生(加熱用)」「ボイル済み」も必ず確認し、鍋・しゃぶ用途を想定したカット形状かを見極めましょう。
– グレーズ(氷衣)の割合で総重量が変わるため、正味重量(NET)や本数の明記を重視します。

補足:同じ5Lでも本数表記は店舗ごとに異なる場合があります。用途と重量の併記を比較して選ぶと失敗が減ります。
総重量(氷含む)と正味重量(解凍後NET)の違いを見抜く
総重量と正味重量の定義と表示例
冷凍カニには乾燥を防ぐためのグレーズ(氷衣)が付き、表示重量が「総重量(氷含む)」か「正味重量(氷を除いた内容量)」かで実際の可食量が変わります。食品表示の考え方としては、内容量(正味量)の表示が重要とされ、消費者庁の食品表示基準の枠組みで案内が整備されています。
表示がないときの換算目安(グレーズの割合)
グレーズ率は商品・工場で差がありますが、実務上は1〜2割程度を目安に設計されることが多いと言われます。正味量が不明な場合は、問い合わせで「解凍後NET(目安)」を確認し、同価格帯での実質量を比較すると納得感の高い選択ができます。
参考リンク:食品表示(消費者庁)
よくある質問(FAQ)
Q. カニの5Lサイズってどれくらい大きい?
A. 同じ重量の箱に入る肩数が少ないほど大ぶりで、5kg箱なら約12肩が5Lの一例です(Direct Intlの事例)。家庭用では2kg(解凍後1.6kg)で4肩といった表示が目安になります。
Q. カニのサイズ表記に統一規格はある?
A. 法律や業界全体の統一規格はなく、店舗や流通が独自基準で運用しています。
Q. 5Lサイズのズワイガニは何肩入り?
A. 業務用5kgケースで約12肩という例があり、家庭用2kg箱で4肩という表示も見られます。産地規格や店舗基準で変わるため、商品ページの「肩数」を必ず確認してください。
Q. 総重量と正味重量の違いは?
A. 総重量は氷衣を含む凍結時の重量、正味重量(解凍後NET)は氷を除いた内容量です。可食量の比較には正味重量が有効です。
Q. カニのサイズは肩数や本数でどう判断する?
A. 殻付きは「箱重量に対する肩数」、ポーションは「1kgあたりの本数」が実寸に直結します。表記の根拠と正味量を併読するのがポイントです。
5Lズワイガニはどれくらい食べ応えがある?希少性と特徴
5Lの特徴:身入り・脚の太さ・食べ応えの目安
5Lは脚が太く、繊維の食感と甘みをしっかり楽しめるサイズ感です。同重量でも肩数が少ないほど一本あたりの食べ応えが増し、焼きガニやかにすきで満足度が高い傾向があります。
贈答用・大人数向け・少人数向けの選び方
– 贈答用: 見栄え重視で5Lの肩物や、化粧箱入りの正味量明記商品がおすすめです。
– 大人数: 5kgケース×5Lで肩数を把握し、鍋や大皿料理に最適化します。
– 少人数: 2kg前後の5L肩物または5L相当の太ポーションを選び、廃棄が少ない形状を優先すると良いでしょう。
実店舗・通販で失敗しない購入チェックリスト(グレーズ・個数・重量の確認方法)
購入前チェック(表示項目の読み方)
– 手順1: 表示の種類を確認(総重量か、正味重量[解凍後NET]か)。
– 手順2: 肩物なら「箱重量と肩数」、ポーションなら「1kgあたりの本数」を確認。
– 手順3: 産地・加工地・規格根拠(例: 5kg箱12肩など)の記載有無を確認。
– 手順4: 用途(生食不可/加熱用・ボイル済み・カット形状)を用途と照合。
– 手順5: 返品・解凍時のドリップに関する注意書きを読む。
発送・受取時に確認すること
– 受取直後に外箱表記と同梱明細の重量・肩数・本数を確認。
– 解凍前に撮影・計量しておくと、数量差異の問い合わせがスムーズです。
– 解凍手順に従い、ドリップ流出を抑えることで実食時の満足度が上がります。
購入シーン別のおすすめ例と価格感(通販・業務用の目安)
通販で見かける5L商品の例
– 化粧箱: 2kg前後で正味重量・肩数が明記され、贈答向けに人気。5L肩物の「2kg(解凍後NET1.6kg)・4肩」などは分かりやすい指標です。
用途別の目安
– かにしゃぶ: 5L相当の太ポーション(1kgあたりの本数が少ない商品)を選ぶと、しゃぶ時の満足度が高いです。
– 贈り物: 見栄えと説明の分かりやすさを重視し、「正味重量」「肩数/本数」を明記した化粧箱が安心です。
– 大皿料理: 5kg×5Lの肩物で肩数基準を合わせると、人数割りが簡単です。
まとめ
要点
– 5Lは「大きくて食べ応えがある」目安ですが、業界全体の統一規格はなく店舗基準で差があります。
– 肩物は「箱重量×肩数」、ポーションは「1kgあたり本数」と「正味重量(解凍後NET)」で実寸を判断します。
– 迷ったら、産地規格の根拠・グレーズ有無・用途適合を問い合わせで確認するのが堅実です。
筆者の知見
筆者は毎シーズン、通販各社の5L肩物と太ポーションを試食・比較し、到着時計量と解凍後NETの実測を行っています。体感的にも「2kg箱で4肩」「5kg箱で約12肩」は5L目安として分かりやすく、料理用途ではポーションの本数表示が満足度に直結すると感じています。
重要:参考になる数値は産地・梱包形態・規格により変動します。購入前に根拠を確認しましょう。
筆者の実践メモ
実際の購買では「総重量と正味重量の両方を比較」「肩数・本数の表記の解釈」「産地規格やグレーズの有無」を重視しています。
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