カニの種類と選び方・旬と産地
最終更新日:2025-12-25
目次
- 食用でよく見るカニの種類一覧(ズワイ・タラバ・毛ガニ・ワタリなど)の特徴比較
- カニの分類とは?世界約5,000種・日本約1,000種の内訳と「カニ類」と「ヤドカリ類」の違い
- ズワイガニの種類ごとの違い(本ズワイ・大ズワイ・ベニズワイ)と産地別の味の特徴
- タラバガニ・花咲ガニはヤドカリ類?分類と見た目・味わいの違いを分かりやすく
- 代表的なカニの旬の時期と主な産地ごとの味の違い・価格帯の目安
- 料理別に最適なカニの選び方:刺身・鍋・焼き・かにみそ重視それぞれのおすすめ
- カニの栄養価と健康面の注意点(高タンパク・低脂質、かにみその取り扱い)
- カニの豆知識と珍種ガイド:タカアシガニなど世界・生息環境別の代表種
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 参考
食用でよく見るカニの種類一覧(ズワイ・タラバ・毛ガニ・ワタリなど)の特徴比較
日本で食用として定番のカニは、次のとおりです(参考:マルツ水産の解説による代表種リスト)[美味しいカニの種類は?カニ専門店…/マルツ水産]。
- ズワイガニ(本ズワイ)
- ベニズワイガニ
- タラバガニ
- 毛ガニ
- 花咲ガニ
- ワタリガニ(ガザミ類)
(上記の代表種は国内流通で特に目にする種類として整理されています[マルツ水産]。)
代表的な食用カニ一覧(ズワイガニ/ベニズワイガニ/タラバガニ/毛ガニ/花咲ガニ/ワタリガニ)
日本で食用として定番のカニは、次のとおりです(参考:マルツ水産の解説による代表種リスト)[美味しいカニの種類は?カニ専門店…/マルツ水産]。
– ズワイガニ(本ズワイ)
– ベニズワイガニ
– タラバガニ
– 毛ガニ
– 花咲ガニ
– ワタリガニ(ガザミ類)
(上記の代表種は国内流通で特に目にする種類として整理されています[マルツ水産]。)
見た目・身質・おすすめの食べ方の早見表
- ズワイガニ(本ズワイ): 細長い脚、上品な甘みと繊細な身。脚・肩の可食部が多く、刺身・しゃぶ・ゆで・鍋・甲羅焼きまで万能。
- ベニズワイガニ: 深海性でやや小ぶり、みずみずしく甘い。価格は比較的手に取りやすく、かに飯・味噌汁・ほぐし身料理に向きます(深海性・甘み・価格感の特徴は各種通販コラムで一致[産直アウルなど])。
- タラバガニ: 殻厚で巨大、繊維質でプリッとした食感が強い。焼きガニやステーキ的な豪快な食べ方が特に映えます(焼き向きの評価は旅館コラムでも強調[お宿ひさ家])。
- 毛ガニ: 甲羅が小ぶりで脚は短め。濃厚なかにみそと身の甘みが調和。ゆで・甲羅盛り・雑炊など“みそ重視”に最適。
- 花咲ガニ: トゲ張りの強い甲羅、濃い旨み。鉄砲汁・焼き・ボイルで噛むほどに旨い。
- ワタリガニ: 平たい甲羅で泳ぎが得意。濃厚なダシが出るのでスープ・パスタ・チゲなどに好適。

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カニの分類とは?世界約5,000種・日本約1,000種の内訳と「カニ類」と「ヤドカリ類」の違い
カニはエビ目(十脚目)に属し、大きく「カニ類(短尾下目)」と「ヤドカリ類(異尾下目)」に分かれます。尾部の形や歩脚の形態などの違いが分類の鍵で、見た目が“カニ”でもヤドカリ類に入る種があります(基礎枠組みは虎ノ門市場の分類解説およびWikipediaに整備されています[虎ノ門市場/Wikipedia「カニ」])。
世界には約5,000種、日本には約1,000種のカニ(広義)が生息するとされ、家庭で食べる「カニの種類」は、そのごく一部に当たります(種数の目安はWikipediaに準拠[Wikipedia「カニ」])。分類上は、甲羅の形や腹部(はら)の折りたたみ方、第五脚の退化や位置などの形態差がポイントになります。


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ズワイガニの種類ごとの違い(本ズワイ・大ズワイ・ベニズワイ)と産地別の味の特徴
本ズワイガニ・大ズワイガニ・ベニズワイガニとは
本ズワイガニ: 日本で“ズワイの最高級”として扱われる個体群。サイズ感・身入り・味のバランスに優れ、ブランド名での流通も多いとされます(位置づけは大手グルメ通販の整理に準拠[ベルーナグルメ])。
大ズワイガニ: ズワイガニの近縁で大型が出やすいタイプを指す商慣習上の呼称。
ベニズワイガニ: 深海に生息し、やや小ぶりですが甘みがあり、比較的リーズナブルに流通します(深海性・サイズ・価格感の特徴は通販サイトの種別コラムで一致[産直アウル])。
産地ごとの味の傾向(日本海側・北海道など)と選び方
日本海側(冬季解禁エリア)では脚肉の張りと上品な甘みが楽しめ、北海道では寒流域で身が締まりやすい傾向が語られます。刺身・しゃぶを楽しむなら鮮度管理が確かな「生冷凍ポーション(本ズワイ)」、たっぷり食べたいなら「ボイル姿・脚セット」、価格重視なら「ベニズワイのむき身・かにほぐし」が選びやすいでしょう(本ズワイ/ベニズワイの位置づけは[ベルーナグルメ/産直アウル]に基づく)。
タラバガニ・花咲ガニはヤドカリ類?分類と見た目・味わいの違いを分かりやすく
分類学的な違い(タラバガニ・花咲ガニが異尾類に属する理由)
タラバガニと花咲ガニは、見た目は“THE カニ”でも分類学的にはヤドカリ類(異尾下目)に入ります。腹部のつき方や脚の構造など形態がカニ類(短尾下目)と異なり、分類上はヤドカリに近い系統に位置づけられるためです(十脚目の大枠は[Wikipedia「カニ」/虎ノ門市場]参照)。
見た目・身質・調理での扱い方の違い(焼き向き/鍋向きなど)
タラバは繊維質で太い脚が魅力、花咲は濃厚な旨みが特徴で、どちらも“噛んで旨い”タイプ。タラバは焼きガニ・ステーキ的な加熱に強く、花咲は鉄砲汁や力強い出汁をいかす調理に向きます(タラバの焼き適性は旅館コラムでも強調[お宿ひさ家])。
代表的なカニの旬の時期と主な産地ごとの味の違い・価格帯の目安
ズワイガニ・毛ガニ・タラバガニなどの旬カレンダー
- ズワイガニ: 冬が旬。日本海側での水揚げが多く、寒期は甘みと身入りのバランスがよいとされます(旬・産地傾向はイオンショップの総説に準拠[イオンショップ])。
- タラバガニ: 冬中心。大型で身が詰まりやすいタイミングを狙うと満足度が高いでしょう(焼き向きの特性は[お宿ひさ家])。
- 毛ガニ: 年間を通じて漁がありますが、寒い時期は“みそ”の濃さに期待しやすい傾向。
- ベニズワイガニ: 深海性で通年流通しやすく、価格は比較的安定。
産地ごとの味の傾向と価格帯
- 北海道(毛ガニ・タラバ・花咲など): 旨みが力強く、出汁系・焼き系に強い銘柄が多い。
- 日本海側(本ズワイ): 上品な甘みと脚肉の食べ応えが魅力。ブランドを名乗る産地は相場が上がりやすく、漁期の前半・後半で価格が変動します。
- 価格の目安: 同重量なら「タラバ>本ズワイ>ベニズワイ」の順に上がりやすい傾向があります(季節・性状の傾向は[イオンショップ/お宿ひさ家]が参考になります)。
料理別に最適なカニの選び方:刺身・鍋・焼き・かにみそ重視それぞれのおすすめ
刺身・しゃぶしゃぶ向けのカニ(身の甘み・鮮度が重要)
- 本ズワイの生冷凍ポーションが最有力。殻剥き不要で解凍後すぐに刺身・しゃぶで甘みととろけ感を楽しめます。
- ベニズワイはみずみずしく甘いので、軽くしゃぶにしてポン酢で。鮮度管理の良いショップを選ぶのが肝心です(ベニズワイの甘み・価格感は[産直アウル]参考)。
鍋・しゃぶしゃぶ・焼きに合うカニ(身質や食感で選ぶ)
- 鍋: 本ズワイの脚・肩で旨みと甘みのバランスが良好。ダシ重視ならワタリガニを加えると味に厚みが出ます。
- 焼き: タラバは繊維が太く、加熱で縮みにくく満足度が高い焼き向き(焼き適性は[お宿ひさ家])。花咲も香ばしさが立ちます。
- ボイル・甲羅焼き: 毛ガニは“みそ主役”。甲羅盛りや雑炊の幸福感が段違いです。
かにみそ・内子を楽しむならどの種類を選ぶか
- かにみそ重視なら毛ガニ一択と言ってよいでしょう。濃厚さと香りの立ち方が別格。
- ベニズワイやズワイの甲羅焼きも人気で、香ばしさを足せます。内子・外子はショップの基準で付属有無が変わるため、商品説明を要確認。
手順(通販での失敗しにくい買い方)
- 料理の目的を決める(刺身/鍋/焼き/みそ)。
- 種類を当てはめる(刺身=本ズワイ、焼き=タラバ、みそ=毛ガニ、出汁=ワタリ)。
- 形態を選ぶ(生冷凍ポーション/ボイル脚/姿/むき身)。
- 量を見積る(大人1人あたり脚肉250〜400gを目安、みそ重視は姿1杯をシェア)。
- 漁期・発送温度帯・解凍方法を確認(ドリップ対策の記載がある店舗が安心)。
筆者所感:自宅しゃぶしゃぶでは「本ズワイ生ポーション」を氷水で短時間だけ表面解凍し、半レアで口に運ぶと甘みのピークを逃しにくく、過加熱で硬くなる失敗を防げます。
カニの栄養価と健康面の注意点(高タンパク・低脂質、かにみその取り扱い)
カニの栄養特徴(たんぱく質・ミネラル・タウリン)
カニの可食部は高タンパク・低脂質で、ミネラルやタウリンを含む“ヘルシーなごちそう”として人気があります。具体的な栄養値は品種・部位・調理で変わりますが、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)」にも、甲殻類全般が比較的低脂質で良質なたんぱく源として整理されています(出典:文部科学省 食品成分データベース)。
かにみその栄養と摂取上の注意点(脂質・コレステロール)
かにみそは旨み成分が濃縮される反面、脂質・コレステロールが相対的に高くなりやすいため、量や頻度に配慮すると安心です。痛風リスクと関連するプリン体は“量×頻度×体質”で影響が変わるため、心配がある方は総量管理を心がけましょう(プリン体・脂質・コレステロールの基礎情報は厚生労働省e-ヘルスネットが参考になります)。
カニの豆知識と珍種ガイド:タカアシガニなど世界・生息環境別の代表種
淡水域・干潟・浅海・深海で見られる代表的なカニ
- 干潟・沿岸: 小型のカニが多く、観察対象としても人気。
- 浅海〜外洋: 食用種の多くが分布し、漁業の主戦場。
- 深海: ベニズワイやズワイの一部、そして深場性の大型種が生息。
タカアシガニなどのトリビアと観察のポイント
世界最大級のカニとして知られるタカアシガニは日本沿岸の深海に生息し、長大な脚が圧巻です。深海域にはズワイやタカアシガニのような“深場の王者”が暮らしており、水族館や専門展示で生態に触れられることがあります(生息・トリビアの概説はDiscover Japanの図鑑記事が参考になります[Discover Japan])。
よくある質問(FAQ)
- Q. カニにはどれくらいの種類があり、日本には何種類生息していますか?
A. 広義の「カニ(十脚目のうちカニ類+近縁を含む)」は世界で約5,000種、日本で約1,000種とされます(出典:Wikipedia「カニ」)。 - Q. ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニの違いと、それぞれどんな料理に向いていますか?
A. ズワイは上品な甘みで万能(刺身・鍋・甲羅焼き)、タラバは繊維太めで焼き・豪快料理向き、毛ガニは“みそ”重視の甲羅盛り・雑炊に最適です(焼き向きは[お宿ひさ家]の記述が参考)。 - Q. タラバガニは本当はヤドカリの仲間と聞きますが、カニ類との違いは何ですか?
A. 形は似ていますが分類学的にはヤドカリ類(異尾下目)に属し、腹部や脚の構造など形態がカニ類(短尾下目)と異なります(分類枠組みは[Wikipedia/虎ノ門市場])。 - Q. 本ズワイガニとベニズワイガニの違いや見分け方は?味や値段はどちらが良いですか?
A. 本ズワイはサイズ・身入り・価格が上位で“最高級”の扱い、ベニズワイは深海性で甘みがありつつ価格は控えめ。見分けは甲羅色・脚の質感・サイズ感が手がかりです(位置づけと特徴は[ベルーナグルメ/産直アウル])。 - Q. カニを選ぶときに失敗しないポイントや旬の時期はいつですか?
A. 目的(刺身/鍋/焼き/みそ)→種類→形態(ポーション/脚/姿)→量→解凍方法の順で決めると迷いにくいです。旬はズワイ・タラバが冬、毛ガニは寒期に“みそ”期待、ベニズワイは通年流通しやすい傾向です(旬の概説は[イオンショップ])。
まとめ
- カニの種類は「ズワイ」「タラバ」「毛ガニ」「ベニズワイ」「花咲」「ワタリ」が国内食用の主役で、味や食感・向く料理がはっきり分かれます(代表種は[マルツ水産])。
- 分類学では“見た目カニ”でもタラバ・花咲はヤドカリ類に属するなど、系統の違いがあります([Wikipedia/虎ノ門市場])。
- 料理で選ぶと失敗が減少(刺身=本ズワイ、焼き=タラバ、みそ=毛ガニ、出汁=ワタリ)。旬や産地の相場も加味して計画的に。
- 栄養は高タンパク・低脂質が魅力。かにみそは脂質・コレステロールに配慮して楽しみましょう([文部科学省DB/e-ヘルスネット])。
参考
- カニ – Wikipedia
- 美味しい蟹の種類は?美味しいと言われる日本四大カニと産地の特徴(虎ノ門市場)
- 美味しいカニの種類は?カニ専門店が種類別に値段や味の違いを解説(マルツ水産)
- カニの種類や特徴は?栄養価やカロリー、数え方など豆知識も紹介(ベルーナグルメ)
- 蟹の種類一覧!美味しいランキングと見分け方や違いを解説(産直アウル)
- 蟹(カニ)の旬と種類|失敗しない選び方・保存方法まで徹底解説(イオンショップ)
- 意外と知らない!?全国で食されている「かに」の種類(お宿ひさ家)
- ニッポンのカニ図鑑(Discover Japan)
- 日本食品標準成分表・食品成分データベース(文部科学省)
- プリン体と尿酸(厚生労働省 e-ヘルスネット)








