カニの部位名の選び方と人気5選を徹底解説

カニの部位名称と味・食べ方完全ガイド

更新日: 2025-12-31

目次

カニの部位を正しく知ると何が変わる?食べ方・選び方のメリット

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部位を知ることでの利点(味の違い・調理法の選択)

同じ一杯のカニでも、部位名称ごとに甘みや繊維感、出汁の出方が大きく異なりますので、部位を理解すると最適な調理が選べて満足度が高まります。例えば 親爪は噛み応えと旨味の強さが際立ち、棒肉は口溶けとジューシーさが魅力で、爪下は歯切れの良さが心地よく、甲羅は出汁取りや甲羅焼きで真価を発揮します。通販ページのカニ 部位 名称を読み解けるようになると、用途に合わせて「爪メイン」「棒肉ポーション」「肩付き」など商品選びが的確になり、調理時の無駄も減らせるでしょう。

※本稿はズワイ・タラバ・毛ガニなど主要種に共通する部位名称を軸に、味と食感、さばき方と簡単レシピまでを実用順に解説します。

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なお、部位名を正しく把握することで「爪メイン」「棒肉ポーション」「肩付き」といった商品選びの指針が立てやすくなり、調理前の下準備のムダを減らせます。

カニの体の構造と『カニ味噌(中腸腺)』『ふんどし』の正体

甲羅・胴体の各部位(甲羅、ふんどし、肩)

カニの胴体は大きく甲羅と腹部パーツに分かれ、裏側の三角〜扇形の薄板は通称ふんどし(はかま)と呼ばれます。脚の付け根の塊は肩で、筋肉と殻の隔壁が複雑に入り組むため身は取りにくいものの、旨味が濃く出汁取りに有用です。甲羅の内側には内臓や可食部が詰まり、甲羅焼きや味噌和えなどで楽しめますが、砂袋など食べない部位を分ける下処理が大切です。

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カニ味噌とは:中腸腺の働きと誤解されやすい点

一般に「カニ味噌」と呼ばれる部分は脳みそではなく、中腸腺という消化器官で、肝臓と膵臓に相当する働きを担う内臓です。濃厚な旨味とコクが特徴ですが、これは内臓由来の味わいである点を理解すると選び方と調理が明確になります。

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脚の部位ごとの名称と特徴(親爪・棒肉・爪下・爪先)

親爪は最前部の大きな爪で筋繊維が太く、噛み締めるほどに甘みと旨味を感じられます。殻が厚い分だけ下処理は必要ですが、割ってしまえば太い一本身で取り出しやすく、小さなお子さまにも人気が高いと言われます。

棒肉は真ん中の6本脚にある筒状の身を指し、繊維が整っていて口当たりがしなやかです。味が甘く写真映えもするため、しゃぶや天ぷら、バター焼きまで万能に使え、通販でも特に人気の部位です。

爪下は爪寄りの根元側で、やや引き締まったコリッとした食感が特徴です。炒め物やチャーハンの具にすると身崩れしにくく、噛み心地がアクセントになります。

爪先の可食部は少なく、香ばしく焼いて風味を移すか、出汁用途に回すと満足度が高まります。

関節部位の名前と特徴(ラッキョ・ボンボリ・ナンバン)の見分け方と食べ方

ラッキョとは:位置と特徴

ラッキョは節の曲がり部分にあるコブ状の関節部位を指す呼び名で、丸みのある殻の内側に小房状の身が張り付いています。殻をハサミで開くと粒立った身が取れ、炒め物や和え物に入れると食感の変化が楽しめます。

ボンボリの場所と肉質の違い

ボンボリはラッキョに近い関節まわりの膨らみを指す俗称で、部位の呼び分けは産地や事業者で異なることがあります。筋繊維が短くホロッと外れる身質で、カニ酢にからめて前菜にすると風味が引き立ちます。

ナンバンの見分け方と簡単な食べ方

ナンバンは細い先端節や爪の先側の小片を指す呼称として用いられ、可食部は少量ながら香りが出やすいのが特長です。素揚げや素焼きにして塩を振るだけで軽いおつまみになり、鍋の香味付けにも手軽に使えます。呼称に地域差があるため、通販では商品写真と照らして位置を確認すると安心です。

肩肉の扱い方と甲羅・ふんどしの活用法(出汁や甲羅焼きのコツ)

肩肉は食べられる?扱いにくさと使い道

肩肉は隔壁が多く身が取りにくい一方で、旨味の素となる抽出成分が豊富なため、鍋出汁や味噌汁で力を発揮します。爪先は食べるところがほぼないため、同様に出汁用に回すとムダがありません。

甲羅の活用:甲羅焼き・出汁の取り方

甲羅はカニ味噌や脚身を合わせて軽く炙る甲羅焼きに向け、香りとコクを最大限に引き出せます。香ばしさを優先するなら直火で短時間、なめらかさを優先するなら中火で湯煎風に温めると油脂が分離しにくく仕上がります。食後は甲羅や肩を水から静かに煮出すと、翌日の味噌汁や雑炊の黄金スープになります。

ふんどし(はかま)の下処理とおすすめの調理法

ふんどしは裏側の蓋状パーツで、外して内部を洗い、砂袋などを取り除いてから調理に回します。薄衣でサッと唐揚げにすれば香ばしく、炊き込みご飯の香味パーツとしても重宝します。小骨様の殻片があるため、下処理の丁寧さが食感を左右します。

よくある質問(FAQ)

  • Q: カニ味噌はどこの部位ですか。
    A: 甲羅内の中腸腺で、肝臓と膵臓に相当する消化器官のことです。脳ではありません。
  • Q: カニのふんどしって何ですか。
    A: 裏側にある三角〜扇形の腹部の蓋で、はかまとも呼ばれます。下処理で外して内部を洗うと調理がしやすくなります。
  • Q: カニのポーションとは何ですか。
    A: 主に棒肉を中心に、殻を外して食べやすく加工した半製品を指すことが多い名称です。
  • Q: 棒肉と爪下はどう違いますか。
    A: 棒肉は真ん中の6本脚の筒状の身で甘くしなやか、爪下は爪寄りの根元側でやや引き締まり歯切れが良い傾向があります。
  • Q: 肩肉は食べられますか。
    A: 食べられますが身が取りにくいため、鍋や汁物の出汁として使うと旨味を活かしやすいです。

部位別のさばき方と簡単レシピ:親爪・棒肉・ナンバン・甲羅焼きまで

基本のさばき方(用具と安全ポイント)

– 用具: キッチンバサミ、厚手の手袋または布巾、まな板、小さめのスプーン。
– 安全: 殻の鋭利な縁で手を切りやすいため、関節の隙間からハサミを入れ、力任せにねじらないことがポイント。解凍は低温で行い、半解凍の硬さがある状態だと切り分けが整いやすく身が崩れにくいでしょう。

親爪を割って身を出す手順

  1. 関節を反らせて自然な隙間を作り、ハサミで関節を切り離します。
  2. 爪の側面の薄い方を縦に切り開き、殻を外して一本身を引き抜きます。
  3. 料理例: ガーリックバター焼きは中弱火で片面1分ずつ、仕上げに醤油を一滴垂らすと香りが立ちます。

棒肉・爪下の効率的な取り出し方

  1. 脚の関節ごとに分け、棒肉は白線(節目)に沿って殻の片側を細長く切り落とします。
  2. 殻の反対側を軽く割りつつ押し出すと、繊維を壊さずに棒状の身が抜けます。
  3. 爪下は側面の薄い殻を剥がす要領で開き、短冊状に外せばチャーハンや炒め物で身崩れしにくく活用できます。

ナンバンの簡単な調理法(焼き・蒸し)

素焼き: 中火で片面30〜40秒ずつ香ばしく焼き、塩をひとつまみ。蒸し: 小鍋で1〜2分蒸してからポン酢を少量、柚子皮を添えると香りの立ち上がりが心地よいです。

甲羅焼き&カニ味噌の活用レシピ

  1. 甲羅にカニ味噌と棒肉少量、日本酒小さじ1を合わせます。
  2. 直火またはトースターで温め、ふつふつと縁が泡立ったら火を止めます。
  3. 仕上げに卵黄数滴や青ねぎを加えるとコクと香りが増し、熱々の白飯や日本酒に良く合います。


部位ごとの衛生と失敗しないコツ

生で食べる・加熱する際の衛生ポイント

冷凍生を扱う場合は中心まで十分に加熱し、半生調理は冷凍処理済みの生食対応品に限定します。解凍は冷蔵庫でゆっくり行い、常温放置や再冷凍は風味と安全性の両面で避けるのが無難です。

身を崩さない取り出し方のコツ

ハサミは節の白線に沿って入れ、殻を片面だけ外す「片開き」を基本にすると、棒肉の繊維が保たれます。殻に残った身は小さめのスプーンで押し出すようにすくうと無駄が出にくく、肩は焦らず小房に分けるのが近道です。

保存方法と再加熱の注意

加熱済みは粗熱を取ってから小分けで密封し、冷蔵は翌日まで、冷凍はできるだけ空気を抜いて短期保管を心がけます。再加熱は高火力で短時間が基本で、長時間の温め直しはパサつきと匂いの原因になります。

知っておきたい主要部位の早見表と今日からできる楽しみ方

主要部位の早見まとめ

  • 親爪: 旨味濃く噛み応え、割れば一本身で食べやすい。
  • 棒肉: 真ん中の6本脚の筒状の身、甘く万能で見栄えも良い。
  • 爪下: 爪寄りの根元側、歯切れ良く炒め物向き。
  • ラッキョ/ボンボリ: 関節周りの小房、和え物や副菜に。
  • ナンバン: 先端の小片、素焼きや出汁香味に。
  • 肩: 取りにくいが旨味濃厚、鍋や味噌汁の出汁要員。
  • 甲羅: 甲羅焼きやスープ取りに活用、後片付けで再抽出が吉。
  • ふんどし: 裏蓋の腹部、外して洗浄してから調理へ。

おすすめの楽しみ方(鍋・甲羅焼き・刺し身風)

鍋は肩・爪先・関節で旨味を抽出し、仕上げに棒肉と親爪をサッとくぐらせると食感と香りの両立が図れます。甲羅焼きは食事のクライマックスに据えると満足感が高く、刺し身風は生食対応の冷凍品を短時間解凍してわさび塩でシンプルに楽しむのがおすすめです。通販では欲しい部位を明確にして選ぶと、届いた瞬間から最適解で調理に入れるでしょう。

参考

  • カニ爪と肩肉はどっちが美味しい? – https://marutsu.jp/blogs/news/kani_parts
  • カニの部位詳細 – https://seatrust.co.jp/detail/
  • カニのポーションってどういう意味? 部位の名前もご紹介 – https://skynet-c.jp/blog/article01/category/nishimura/20221214-4134/