目次
足に突然激痛が走る、痛風の原因はプリン体?
痛風と言えば贅沢病とも呼ばれる病気ですが、どんなことをしたら痛風になるのか、痛風がどんな病気なのかご存知でしょうか。
痛風は尿酸が体の中にたまり、それが結晶になって激しい関節炎を伴う症状になる病気。
引用:痛風財団
痛風の原因は、食べ物に含まれるプリン体の量です。プリン体は生き物が生命活動をする上で重要なエネルギーです。しかし、取り過ぎてしまうと、その燃えカスとされている尿酸が体内にたくさん溜まりまります。これが痛風を発症する原因になると言われています。特に関節などに尿酸が溜まることにより痛風を発症すると言われています。
ある日突然、その部分に激痛が走るのが痛風の症状です。この痛風の原因はプリン体の過剰摂取が原因と言われているのです。痛風の主な原因となるプリン体は、すべての食材に含まれていると言われていますが、高級食材として知られているかにには、プリン体がどれだけ含まれているのでしょうか?
かにのプリン体の量
一般的な食材のプリン体含有量の目安は、
- 極めて少ない:50mg/100g当たり
- 少ない:50~100mg/100g当たり
- 多い:200mg以上/100g当たり
とされています。これを基準にかにのはどのくらいの量のプリン体が含まれているのか?種類別に見ていきます。
- ズワイガニ:136mg/100g当たり
- タラバガニ:97mg/100g当たり
- かに味噌:156mg/100g当たり
見てわかる通り、プリン体が多いとされているかに味噌でも150mgです。つまり、かにはそれほどプリン体が多い食材ではないと言えます。
【他食品と比較】多く食べ過ぎに注意すべき食品とは?
ただ、本当にかにのプリン体の量が少ないかどうかは、他の食材と比べてみないとわからないですよね。そこで、他の食材のプリン体量も調べてみました!
- イワシやカツオなどの魚は210~211mg/100g当たり
- 鶏肉のレバー:312mg/100g当たり
- 大正エビ:211mg/100g当たり
- あん肝:399mg/100g当たり
他の食材とかにのプリン体の含有量を比べても、それほど量は多くないことが分かります。かにと他の食品を比較すると他の食品の方が確実に量が多いとされている食品も存在するのです。他の一般的に、量が多く痛風の原因となると言われているかには、プリン体が多いわけではないので、逆に痛風を発症しづらいと言えます。
かには食べ過ぎなければ問題ない?
これまで見てきたように、実はかににはそれほどプリン体は含まれていないので痛風になることないと言えます。
かにを食べると痛風になるという噂がありましたが、かににはそれほどプリン体は含まれていないので痛風になることないと言えます。ただし、いくら少ないからと言ってたくさん食べ過ぎてしまえば痛風になる危険性も高まります。適度な量であれば、かにを食べて痛風になることを恐れる必要はないということなのです。
実はかには栄養満点な食材だったって本当?
プリン体が多く痛風になると言われているかにですが、カニは栄養食材であることはご存知でしょうか。かにには、様々な栄養素が含まれておりその代表的な栄養素がかにの赤い成分であるアスタキサンチンです。
アスタキサンチンは、身体に溜まっていく活性酸素を除去する抗酸化作用があり、身体を健康にする作用が期待できると言われています。美容と健康に必要不可欠なビタミンB群が多く含まれており、脂質代謝促進作用や粘膜の保護の役割を担うビタミンB2が含まれていることで、肌や髪の毛の健康を維持してくれる働きがあります。
それ以外にも、アスタキサンチンと同様抗酸化作用が期待できるビタミンE、肝機能を正常化するタウリンなど、まさにかには栄養素の宝庫と言える食材なのです。痛風を心配するよりも、健康や美容のために摂取した方が良いと言えるのではないでしょうか。
通販で手軽にかにを楽しもう!
今まで痛風の原因になるとして悪いレッテルを張られてきたかにですが、実は痛風になることもなく栄養満点の食材であり、食べ過ぎに注意すれば痛風にならないことが理解できたでしょう。
そんな健康食材であるかにを、どこで購入すれば良いのか?悩んでしまう人も多いと思われます。
通販などで頼むとクリック一つで簡単に購入することが可能です。最近では様々なサイトもありますので、価格と質に見合ったかにを手に入れることも可能となっています。
プリン体も比較的低めで痛風になる危険性も少ない、栄養満点な健康食材であるかにを、ぜひ通販で購入して体の内側から綺麗になってみませんか?