カニってどう食べるのが美味しい?種類別におすすめの食べ方をご紹介

カニマニア
冬を中心にカニのシーズンとなり、鮮魚コーナーにカニが売られたり飲食店のカニメニューが増えたりと、あちらこちらでカニを見かけます。中には贈り物でカニを頂く人もいるかもしれません。カニはとても美味しくて好きな人も多いですが、殻があり食べるのが少し大変な面もあります。

今回はせっかくのカニを美味しく食べるために、おすすめの食べ方とレシピを紹介します。

以下では旬のカニがお得に買える情報をまとめています!家族とお得に贅沢な食事を楽しみたいあなたはぜひ見てみてください!

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種類•重量別:かにの茹で時間

活きたかにを購入した場合、自宅で茹でる必要が出てきます。かにを茹でる際に一番のポイントとなるのが塩加減とされています。

塩加減

毛ガニは約3~4%
・タラバガニやズワイガニは約4%

3%の場合は水1リットルに対して塩を30グラム入れ、4%の場合は40グラムを目処にします。家庭用の鍋を利用する場合、塩が均一にまわるようにするためにもお湯が沸騰してから入れることが重要となります。

次にかにの種類に対して湯で時間の目安は変わってきます。

茹で時間

・毛ガニの場合は300~500gの場合は再度沸騰後15分を目安
・タラバガニは2kg前後で再度沸騰後18分、ズワイガニは300~500前後で再度沸騰後15分を目安

かにの正しい解凍方法について

冷凍カニは解凍方法を間違ってしまうと、せっかくの旨味が逃げてしまう恐れがあります。そのため正しい解凍方法を理解しておく必要があります。

おすすめの解凍方法

  • ボイルしてあるカニの場合:冷蔵庫で解凍
  • 生の冷凍カニは流水解凍

まずはカニがボイルしてあるのか、生冷凍なのか確認をしましょう。ボイルしてある冷凍カニの場合は、冷蔵庫を利用してゆっくり解凍していきます。急激に解凍すると旨味と一緒にドリップが出てしまうので身がパサパサの状態になりやすいです。室温での解凍は絶対に避けて低温でゆっくり解凍するようにしましょう。乾燥させないポイントには、新聞紙とキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れると良いでしょう。生冷凍のカニは、カニをビニール袋に入れて密閉して流水を利用します。直接水に触れると旨味が逃げて品質も落ちつので袋はしっかり閉じることが原則です。

流水解凍を動画で確認する🦀

【基礎知識】カニの茹で方・茹で時間・解凍方法を徹底解説!

2022.10.07

カニマニアが愛するカニの基本的な食べ方

カニマニア
カニを沢山食べてきたカニマニアのおすすめしたいカニの食べ方を8つ選んでみました。生のカニが手に入るところもあるかもしれませんが、冷凍のカニを購入する人も多いでしょう。冷凍のカニを解凍してみたものの、水分が出て美味しくないと感じた経験をした人もいると聞きます。カニを解凍するときは、袋ごと流水で5分ほど解凍します。カニの大きさや状態によって解凍時間が変わりますが、目安としては半解凍がうまみも逃さずおすすめです。

刺身(活きガニにおすすめ)

カニ本来のうまみと甘みを感じられる「お刺身」。やはり鮮度が大事なので活きガニがおすすめです。直送で送られてきたり、生で購入した際にはその日のうちに食べることをおすすめします。

 

せっかくのカニの美味しさを堪能するためには、シンプルに醤油やポン酢につけたり、カニ味噌をつけたりします。またカニをしっかりと味わうためにも調味料をつけすぎないようにすることもポイントです。

カニしゃぶ(生ガニにおすすめ)

生ガニが手に入ったときは、しゃぶしゃぶも冬ならではの食べ方です。しゃぶしゃぶは軽く火を通す調理法なのでやはり鮮度が大事です。野菜や豆腐といった他の食材も一緒に楽しめます。カニのやさしい味を楽しむためにも一緒に入れる野菜は、個性の強いものを控えるのが良いでしょう。水菜やニンジン、長ネギ、シイタケといった野菜がおすすめです。

毛ガニの場合身がほぐれやすいため、タラバガニやズワイガニが、鍋やしゃぶしゃぶに使用されることが多いです。

特に最近では、既に殻が処理されている冷凍ポーションなども数多く販売されています。鍋つゆにそのまましゃぶしゃぶとして入れると、身が柔らかくふっくらとした状態になるので、かに本来の美味しさを楽しむことが出来ます。

ボイルガニはそのまま食べる

ボイルされたカニ(茹でガニ)は、既に火が通っているのでそのまま食べることをおすすめします。生のカニの茹で方は、水を入れた鍋にカニを入れてから火にかけます。沸騰してから15分間茹でて取り出します。

カニ鍋でボイルされたカニを使うときは、火を通し過ぎないようにしましょう

冷凍のボイルガニを食べるときは水を張ったボウルに袋ごと入れて解凍します。

焼きガニ

焼きガニはカニの旨味をぎゅっと凝縮しているので、焼きガニが好きな人も多くいます。生のカニを家で焼くときは、魚グリルや焼き網、ホットプレートでひっくり返さずじっくりと焼きます。美味しい焼き上がりポイントは、カニの身がふっくらしてきたところです。

焼きすぎると固くなってしまうので注意しましょう。カニ酢をつけて食べる方法もありますが、甲羅を一緒に焼き、焼いたカニ味噌を絡めて食べる食べ方もあります。

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【種類別】カニのおすすめアレンジレシピ

カニの一般的な食べ方を紹介してきましたが、ここからはカニを使ったアレンジレシピを紹介します。それぞれのカニごとに美味しいレシピを用意しました。

【ズワイガニ】カニグラタン

地域によって名称が異なるズワイガニですが、刺身や茹でカニなど色々な食べ方を楽しめます。うまみが強くて甘みのあるズワイカニを生かしたグラタンのレシピを紹介します。

■材料(2人分)

  • ズワイガニ・・・お好み
  • 玉ねぎ・・・・・1/4個
  • バター・・・・・25グラム
  • 牛乳・・・・・・250ml
  • 小麦粉・・・・・25g
  • 塩コショウ・・・適宜
  • マカロニ・・・・50g
  • 粉チーズ・・・・適宜

■調理手順

  1. 蒸したり茹でたりしたズワイガニの身をほぐします。
  2. フライパンにバターを入れ玉ねぎを炒めます。
  3. 玉ねぎの色が変わったら、小麦粉を入れて炒めます。
  4. 小麦粉の色が変わる前に牛乳を入れます。
  5. 沸騰直前に茹でたマカロニを加え塩こしょうで味を調えます。
  6. 耐熱容器に移し粉チーズをかけてオーブンまたはトースターで焼き目が付くまで焼きます。

すぐに火が通るタイプのマカロニの場合は下茹でしなくても出来上がりまでに火が通るのでそのまま入れても構いません。

【タラバガニ】カニ鍋

脚に身がたくさん詰まっているタラバガニは、カニ鍋にして贅沢さを味わうのもいいですね。カニ鍋はうまみが他の具材にもしみ込んで2℃美味しく食べられます。

■材料(2人分)

  • タラバガニ・・お好み
  • 白菜・・・・1/4個
  • ニンジン・・1本
  • しいたけ・・1袋
  • 豆腐・・・・1丁
  • 葛切り・・・適宜

<スープ>

  • 水・・・1500ml
  • 昆布・・1切れ
  • 酒・・・100ml
  • 醤油・・大さじ1
  • 塩・・・大さじ½
  • 顆粒だし・・適宜

■調理手順

  • 鍋に水と昆布と顆粒だしを入れます。
  • 沸騰直前に昆布を取り出します。
  • 湧いたら調味料を入れて、具材を入れます。
  • カニはニンジンに火が入ってから入れます。

最後はご飯を入れて、カニ雑炊はいかがでしょう。出汁にしみ込んだカニのうまみを余すことなく味わいつくせます。

【毛ガニ】味噌汁

濃厚な味の毛ガニを贅沢に使用した味噌汁です。頂いたカニが食べきれないときや、小さめにカットされているカニを購入したときに作ってみてはいかがでしょう。

■材料(4人分)

  • 毛ガニ・・・1匹
  • 長ネギ・・・1/2本
  • 味噌・・・・適宜
  • 酒・・・・・大さじ1
  • 醤油・・・・適宜
  • 顆粒だし・・適宜

■調理手順

  1. 鍋に水とカニを入れて火にかけます。
  2. 沸騰したらあくを取り、弱火にして味噌、カニ味噌を入れます。
  3. 顆粒だし、醤油を入れます。味加減はお好みで。
  4. 長ネギを散らして完成です。

顆粒だしを多めに入れると味が整いやすいです。カニ味噌でコクがアップするので、カニ味噌があるときはぜひ入れてみてください。

【花咲ガニ】炊き込みご飯

食べるところの多い花咲ガニは炊き込みご飯にすると香りも楽しめます。炊きあがるときの匂いがたまらなく食欲をそそります。

■材料(2人分)

  • 花咲ガニ・・・むき身100グラム
  • 米・・・・・・1合
  • 酒・・・・・・大さじ1
  • 醤油・・・・・大さじ1
  • みりん・・・・大さじ1
  • 長ネギ・・・・5cm
  • 顆粒だし・・・大さじ1
  • 水・・・・・・160㏄

■調理手順

  1. 米を研ぎ、カニの身をほぐします。
  2. 釜に水と調味料を入れます。
  3. カニの身とねぎを入れて炊きます。
  4. 炊きあがったら、5分ほど蒸らして出来上がりです。
  5. お好みで最後にのりを散らすとよりおいしく食べられます。

かにのオススメの買い方について

カニは出来るだけ新鮮で活きが良い物を選んだほうが良いと、お店での購入を考えている方が多いです。しかし最近では新鮮なうちに生冷凍を行う技術もあるなど、通販サイトでも品質の良いカニを多く取り扱うお店が増えてきているので、手軽に注文することが出来るになっています。また通販サイトを利用すると、実店舗で購入するよりもはるかに安い価格で販売されていることは多いです。

これは仕入れ値が安かったり、法人契約運賃で送料が安くすむことや、販売促進のためにお得な商品を数多く取り扱っているなどのメリットがあるので、品質の高いカニもお得に購入出来るのです。中には割れてしまったりサイズが不揃いなど、品質は高いのに店頭では販売できない訳あり商品などが、割安価格で販売されているのも通販サイトのメリットの一つです!

カニは産地直送がおすすめな3つの理由!【おすすめの直送通販も】

2019.05.02