生ガニを愛して20年のカニマニアが教える生がにの美味しい食べ方!

 生ガニ(冷凍生ガニ)の美味しい食べ方

生ガニをおいしく食べられるかどうかは、正しい手順で解凍できるかどうかがカギを握ります。生ガニは、活きガニとは違い冷凍されているため、解凍が下手だと味を大きく損なってしまうので注意が必要です。正しく解凍できた生ガニは刺身カニしゃぶカニ鍋などでおいしく食べられます。では早速、生ガニを愛して止まないカニマニアが、生ガニのおいしい食べ方を伝授していきますね。

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カニマニアが教える生ガニが美味しくなる解凍方法

 解凍手順

一般に流通している冷凍ガニには生とボイルがあり、それぞれで適切な解凍方法は変わります。今回紹介するのは冷凍生ガニの場合ですので、解凍のポイントは「短時間解凍」の一言に尽きます。

水揚げ後すぐに急速冷凍する冷凍生ガニは、解凍時に品質が劣化するスピードが早いのが特徴です。解凍時はできるだけ短時間かつ身に封じ込められた旨味エキス「ドリップ」を損なわないことが重要となります。

具体的には、低温かつ短時間で解凍できる流水解凍がおすすめです!

解凍方法

直接水があたるとおいしいドリップが流れてしまうので、冷凍生ガニを保存バッグやビニール袋などに入れるのがポイントとなります。水を張ったボウルにカニを入れ、少量の水を流しながら30分~1時間程度待てば食べられる状態まで解凍できます。

コツ

完全に解凍せず、8割ほど溶けた段階で水から上げるのが失敗しないコツです。

解凍時にありがちな失敗

冷凍生ガニを解凍するときは、食べる分だけを半解凍に留めて食卓に並べることが大事です。芯の部分が少し凍っている程度で留めるとドリップの流出を防ぎ、食べるときにちょうどよい状態になります。再冷凍は品質を大きく損なうため注意が必要です!

時間がないときは電子レンジで解凍したり冷凍のまま加熱したくなったりしますが、いずれもカニのおいしさを損なう方法だと覚えておいてほしいです!

カニマニアが愛する生ガニのおすすめの食べ方

冷凍生ガニのおいしさを堪能したいなら、おすすめなのは「生に近い食べ方」です。刺身はもちろん、最低限度の火入れに留めるカニしゃぶなどはとくにおいしく食べられる。以下に冷凍生ガニのおすすめの食べ方を4つ紹介する。

刺身

生食可」の鮮度がよい生ガニが手に入ったら、ぜひ一度は刺身で食べてほしいです!活ガニやとくに鮮度がよい生ガニに限られますが、カニの甘みやうま味を堪能できる食べ方です。

先述のポイントを踏まえ冷凍生ガニをおいしく解凍したら、あとは食べるだけです。何も味付けをしなくてもカニ本来の味だけで十分においしいですが、お好みで醤油やポン酢を少量付けても美味しいです。カニマニアからは、みそに絡めて食べるのもおすすめします!

繰り返しになりますが、刺し身で食べられるのはとくに鮮度がよいもののみです!必ず「生食可」となっていることを確認しましょう

カニしゃぶ

生食できない冷凍生ガニのプリプリ食感を堪能したいというあなたにおすすめなのが、カニしゃぶです!軽く火を通すことで、身がぷりぷりとした触感になりカニ本来の風味が立ち上がります

白菜、水菜や豆腐など火が通りやすい食材と一緒に食べると食べやすいが、人参しいたけなど出しが出る食材も外せません。食べ進めるほどに溶け出す蟹の旨味に加え、しいたけのグアニル酸や肉類のイノシン酸が溶け出しただし汁は絶品の一言。そこでしゃぶしゃぶしたカニはより一層おいしくいただけるでしょう。

カニ鍋

冷凍生ガニの食べ方では、白菜や春菊など冬が旬の野菜をたっぷりと使ったカニ鍋もおすすめです肉、野菜、魚のだしが溶け出し、食べ進めるほどに旨さが増して箸が止まりません。寒い季節に身も心も温まる食べ方ではずせません!!

適切に解凍した冷凍生ガニはすぐに火が通るため、ほかの具材が十分食べ頃になってから鍋に投入しましょう。加熱しすぎると味わいも食感も損なわれるので、1~2分を目安に食べはじめるようにしてください。

だし汁にはすべての食材のうま味が凝縮されているので、ぜひ締めとして雑炊うどんなどで平らげて2度楽しんでほしいです!

アレンジレシピ

残った殻で炊き込みご飯

冷凍生ガニの殻は、出汁を取るのにうってつけです。エビ然り、甲殻類の殻からは非常にうま味が濃い出汁が取れるため、活用しない手はありません。

残った殻で作る炊き込みご飯の作り方は、殻と一緒に炊く方法殻で取った出汁で炊く方法があります。前者は洗米して水を張った炊飯器に殻を入れ、味を整えて炊くだけと簡単ですが、より強いカニのうま味を感じられるのは後者ですので、これから詳しくレシピを紹介していきます!

殻で取った出汁で炊く方法

  1. 食べ終わった冷凍生ガニの殻を細かく切り、焦がさないよう中火で5分ほど乾煎りする。
  2. 全体的にカラカラになったら、浸るくらいの水を入れ強火で沸騰させ、沸騰したら弱火~とろ火に落とし、蓋をして30分ほど煮る。
  3. 一度蓋を外し、殻を押しつぶし、蓋をしてさらに30分ほど煮込んだら火を止め、蓋をしたまま冷ます。
  4. さらしなどで濾した煮汁を使い、米を炊く。

※味付けは、米2合に対し酒大2、みりん大1、醤油もしくは白だし大1.5~2程度

生ガニを調理する際の注意点

「生ガニ」を購入する際は、活、生冷凍、生冷蔵のどの状態なのかよく確認しておきましょう!なぜなら、状態に応じて適切な解凍方法が変わるからです。とくに冷凍生ガニは解凍に時間がかかるので、おいしく食べるために十分な時間が必要となります。

また状態によって保存期間も異なります。冷凍なら2~3週間ほど持ちますが、冷蔵は2~3日程度しか持たない上、活ガニは当日中の調理が必須となります。火入れをしてから3~4日程度で食べ切るようにしましょう。

手軽に電子レンジで解凍したり加熱したりしたくなるかもしれませんが、電子レンジを使うと水分が抜けてしまうほか、加熱ムラが起こりやすいので使わないようにしましょう。手間や時間がかかっても、正しい手順で調理しないとおいしく食べられないので注意が必要です。

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タラバガニの食べ方は、カニ本来のうま味と身の弾力を味わえる焼きガニが一押しです。殻付きのまま焼き、そのままいただきましょう。

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